田中税理士事務所の税務の会計入門教室 |
|
ようこそ税務の会計入門教室へ!探し物は何ですか♪♪ 見つけにくい物ですか♪♪ 「会計・税金・消費税・相続税・贈与税・給与計算・経営110番:田中操税理士事務所」をご利用いただきありがとうございます。 |
□ 財務会計は、投資者、債権者、その他企業外部の利害関係者に対して、企業の経営成績や財政状態についての会計情報を提供することを目的としています。
□ 管理会計は、経営者や企業の内部の管理者に対する会計情報の提供を目的とした会計であり、経営者等に対して必要な会計情報を提供することによってその経営管理上の合理的な意思決定に役立てることを主な目的としています。 |
■ 会計とは、情報を提供された者が適切な判断と意思決定ができるように、特定の経済主体が営む経済活動を認識し、測定し、記録し、かつ、伝達する行為です。
ここでいう認識とは、企業の経済事象のうち会計的に測定対象とする事象を識別すること、さらには、識別された経済事象がどの期間に帰属するかを定めることをいいます。測定とは、会計的に認識された経済事象に金額を割り当てることをいいます。記録とは、認識・測定された結果を会計帳簿にどのように記録するのかという会計行為です。伝達とは、記録された結果を財務諸表にどのように表示し、報告するのかという会計行為です。 |
□ 商法第19条第2項
商人は、その営業のために使用する財産について、法務省令で定めるところにより、適時に、 正確な商業帳簿(会計帳簿及び貸借対照表をいう)を作成しなければならない。
□ 会社法第432条第1項
株式会社は、法務省令で定めるところにより、適時に、正確な会計帳簿を作成しなければならない。 |
会計記録の証拠力は、お客様が自ら記帳することによって保証されます。
会社を守るために自ら記帳しましょう。(刑事訴訟法第323条)
そして会計資料並びに会計記録の適法性・整然明瞭性・適時性・正確性を確保するため、会計事実の真実性・実在性・完全網羅性を確保しましょう。 |
■ 会計の入門教室 ■ 取引が発生したら仕訳を行う 現金取引の処理について
□ 現金取引の処理
取引が発生したら「簿記(仕訳)」を行う
取引 → 資産 負債 資本 費用 収益 の5項目のどれかに振り分けられます。
□ 現金取引の確認ポイント
@ 領収書と請求書の整理をする
→ 現金入出金の証拠書類になるため日付順・月別にわかりやすく整理する
A 現金出納帳の記入と実際の現金残高のチェック
→ 現金出納帳は毎日記入する
→ 合わなかったら原因を突き止める |
■ 記帳代行・会計処理代行は、会計システムにより毎日の記帳から月次処理・決算・申告までをト−タルサポ−トします。
創業時には、本業以外の事務に神経を使いたくない事業者の方が多くいらっしゃいます。会計記帳は会計事務所に任せた方がいいと考えておられます。
確かに会計伝票・帳簿の記帳は、毎日の整理さえできていればカンタンですが、その毎日の整理がなかなか大変ですね。
的確な経理と経営のアドバイスを望まれています。 記帳は簡単便利な会計日記帳を御用意していますのでご活用下さい。
「商人は、適時に、正確な商業帳簿である会計帳簿及び貸借対照表を作成しなければならない」
と商法の総則と新会社法の両方に明文化されました。
「適時に」ということは、記録すべきことが起こったら速やかに記帳しなさいということになります。
裁判所の職権で、訴訟の当事者に商業帳簿の提出を求めることができることになりました。
日々の記帳の重要性がますます高くなったといえます。 |
■ 会計の入門教室 ■ 会計人としての心構えについて
□ 会計人としての心構えを身につけましょう
1.客観的態度を身につけること → 公正な立場で仕事をしましょう。
2.潔白性をもちましょう → お客様からの金銭の受け取りや接待などは、客観的態度に支障をきたすのでやめましょう。
3.正直・素直さをもちましょう
4.理性的であること → お客様とは仕事上の付き合いであり、職場以外で関係を持たないように致しましょう。
5.幅広い知識と見識を養うこと → お客様の業務が社会的にどういうものかを積極的に理解するよう努力し、経理上の的確な判断を養う。
6.会計人としてのプライドを忘れないようにしましょう |
■ 会計の入門教室 ■ 会計のプロとしての自覚と知識について
□ 会計のプロとしての自覚と知識
1.専門知識と技術を習得しましょう
2.期日を守り守らせましょう
3.問題を見抜く勘を養いましょう
4.お客様の秘密を守りましょう。
5.注意深く仕事を行いましょう。 |